【体験談】コロナ禍真っ只中に起きた相続。選んで良かった「自分で申告」という方法。木本さん

2020年の4月にお父さまを亡くし相続が発生した木本さん。コロナ禍の真っただ中で、病院の施設にいた両親と思うように話もできないまま相続となり、申告に向けた作業を開始しました。

とにかくやってみよう!と自分で申告をしてみたところ、結果的に時間も費用も節約でき、仕組みなどを理解したうえでの価値ある申告ができたというお話でした。

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■ お話を聞いた方
木本さん(50代後半・パート) / お子様 / 遺産総額5000〜7500万円 / 遺言書なし / 配偶者、子1名が相続
/ 神奈川県
【財産項目】現金、預貯金、投資信託、その他(配当金・還付金)
【債務項目】入院医療費・介護費
【死亡保険金】あり
【死亡退職金】なし
【生前贈与】なし
【相次相続】なし
【開始のタイミング】相続発生から2ヶ月後
【かかった期間】約1ヶ月

1.コロナ禍真っ只中での申告。自分でやることに決めたきっかけは?

――まずは、コロナ禍という大変な状況でしたがどのように相続が発生したのでしょうか。

私には両親がおり、母が先に体調を崩して施設に入所しました。数か月後、父も病気になり手術後には病院の施設へ入ることになりました。しばらく経つと、コロナ禍で父や母に会い行くことも難しくなり、きちんと相続の話もできないまま父が亡くなってしまったのです。

――お父さまがお亡くなりになったときに、相続に関する知識はありましたか?

私は一人っ子なので、いつかは相続というものがやってくるだろうと思ってはいました。しかし、相続の知識といえば、基礎控除「3,000万円+600万円×相続人の数」という計算式ぐらいでした。この金額までなら相続税がかからない、という程度で。

――では、相続税の申告書の多さには驚かれたのではないですか?

そうですね。相続税の申告の前に、父の準確定申告のために税務署へ行く機会があったのですが、書類の不備などで一度では上手くいきませんでした。亡くなった人の確定申告だけでこんなに大変なのかと。

相続税の申告にはさらに多くの資料が必要で、こんなにたくさんのものを自分で書くのか…と大変だと思いました。

――申告書のほかにもたくさんの資料が必要でしたよね。その準備はどうでしたか。

実は、相続が発生する前に、空き家となってしまった実家を売却しているのですが、その片付けの最中に、相続に必要となるような保険証券や銀行の通帳、印鑑などを把握することができていました。

父は住所を転々としていたため、大変苦労はしましたが戸籍謄本も準備ができていました。

――そうでしたか。それでご自分で相続をしようと思ったのですか。

じつは、税理士さんに一度相談をしに行ったことがあるのです。そこで、このような提案を受けました。

相続する人が母と私の二人であること、相続財産に不動産がないこと。これは相続の最もシンプルなパターンであり、しかもこれだけの資料がすでに揃っているので、「この相続税の申告はやろうと思えば自分でできますよ」と。

――とても良心的な税理士さんですね。

そうですね。税理士さんにお願いをすると、申告完了までに2カ月程度かかることも知り、それならばまずは自分でやってみてもいいのではと思ったのです。もしうまくいかなかったら、それから税理士さんにお願いしても期限までに間に合うのではと。

――では、それから自分で申告をする方法を探し始めたのですね。

はい。税理士さんが自分でもできるというのならやってみようと。ちょうどコロナ禍で対面での相談に躊躇もありましたから。ただし、相続税申告の書類を知識のない状態で、全部手書きで書くことにはとても不安がありましたので、サポートしてくれるようなところはないかとネットで検索しました。

あくまでも自分で申告書を作成するけれど、それまでの間、何度でも税理士さんに相談ができ申告書のチェックもしてもらえるというbetter相続のサポートシステムをみつけ、お願いすることにしました。

 

2.自分でできることは自分でトライしてみる!

――自分で申告をすることを決めてからどれくらいで申告が完了しましたか。

ちょうどコロナ禍でオンラインでの仕事が増え、通勤時間がかからない分、時間に少し余裕があった時期だったのですが、1カ月半ほどで手続きが完了しました。分からないことは担当の税理士さんに質問をしながら、毎日というわけではありませんが、平日の夜に一人になる時間を使って作業ができました。

――ご自分で申告をしてみて大変だったことは何でしょうか

まずは、父の戸籍の収集です。出生から死亡までの戸籍が必要とのことで、父は住民票の移転を何度もしていたため、戸籍は何か所にもありました。それをたどりながら全てを集めるのに時間がかかりました。

また、私が把握していなかった株式がでてきて、その対応も大変でしたね。相続の手続きを進めている最中に、株主総会の案内などが送付され、父は株式を持っていたという事実が分かりました。株式も相続財産として申告が必要だとのことで手続きを進めたのですが、端株も含めていくつかの株式がでてきて、そのたびに手続きをし直すというのが大変でした。

――時間と手間をかけて一つ一つこなしていったということですね。大変な作業だったと思います。

ーー逆に、想像していたよりも簡単だったところはありましたか?

better相続のシステムで入力を行う作業はとても簡単でした。自分の財産について入力をすれば自動で必要な資料に入力されるものでしたので。

もともと、税務署で渡された第一表からスタートする膨大な書類を見て、こんなにたくさんのものを自分で書くのか…と驚愕していました。それで、手書きの不便さと間違った時の訂正の手間に不安を感じていたのですが、そのストレスが全くありませんでした。

3.自分で申告をした感想は?

――ご自分で申告をしてみて良かったところはありますか?

一番良かったのは、時間を有効に使えたことです。もし、税理士さんに依頼をしていれば、行ったり来たりの時間的ロスもあっただろうし、コロナ禍で対面することへの戸惑いもあったと思います。

ある意味コロナ禍があったから、自分で申告をする方法を探したのかもしれませんね。

結果的に自分で申告をすることで、時間だけではなく費用も削減できたので、さまざまな面で負担が非常に少なく済みました。

自分でできることは自分でやってみる。そうしたことで、仕組みなども理解できたし。トライしてみて良かったと思います。

――ご自分で作成した申告書を税務署に提出できたのですね。

はい。税務署に申告書を提出した時に、自分で作成した申告書ということで、「難しくはなかったですか?」と聞かれました。

「簡単だったとは言えませんが、書類もそろっていたし税理士さんにチェックしてもらうこともできたので大丈夫でした。」と返答したのですが、申告書のクオリティの高さもあってbetter相続のようなサービスがあることに驚いているようでした。

4.申告で利用したシステムbetter相続について

――どのようにしてbetter相続を選んだのでしょうか。

税理士さんを訪問した時に、依頼したらどれくらいになるのかと金額の提示をしてもらったことがあります。これだけの資料が揃っているのにこの金額は高いのでは?と疑問を持っていました。その金額を基準に自分で申告をするサポートをしてくれるところを探し始め、ネットで検索してbetter相続を知りました。

better相続の費用の安さ、それでいて税理士さんのサポートも受けられるという安心感などをサイトで知り「よし。ここでやってみよう!」と決めました。

――better相続を利用してよかったところはどこでしょうか。

必要なところに入力をすれば申告書ができあがるというシステムがとにかく便利で簡単でした。担当の税理士さんへ分からないことがあれば何度でも質問できたし、その返答も早かったので、スムーズに進められました。

さらに、母が生存しておりますので、母の二次相続のシミュレーションもしてもらいました。今回だけではなく、この先のことも知っておきたいと思っていたので教えて頂いて良かったです。

あと、資料集めについてはやはり根気と体力が必要でしたが、この作業自体はどこに依頼をしても変わりませんので。どんな資料が必要かを、都度相談できたのは良かったですね。

――better相続はどのような方にお薦めしたいですか?

オンラインでのやり取りに問題がないという方や、私のようなシンプルな相続だという方にはぜひお薦めしたいですね。相続はいつか絶対に訪れるものですので、手間なくスムーズな方法をとったほうがいいですね。

実際、私がbetter相続で申告をしたということを周りの人に話をしたら、そんなサービスがあるんだ!と関心を示す人が多くて。ゆくゆく相続が発生したときには教えてほしいと。

――これから自分で申告をしようという方にメッセージをお願いします。

一言、「まず、やってみよう!」ですね。やはり自分でやると決めて初めて本腰が入るものだと思います。

困ったことがあっても、なんでも相談に乗ってくれるので、くじけないで、前向きな気持ちをもってほしいですね。

 

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